2024.03.28
神戸弘陵学園vs履正社
神戸弘陵学園5-0履正社
神戸弘陵・伊藤まこと、履正社・堀明日香の手に汗握る投手戦が展開され、要所で底力を発揮した神戸弘陵が優勝した昨年に続く決勝進出を決めた。
「田垣が相手の立ち上がりをよく打ってくれました」と神戸弘陵・石原康司監督が振り返ったように、1回裏に先頭の田垣朔來羽がセンターオーバーの二塁打を放つと、中継プレーのもたつきも見逃さずに三塁へ。このチャンスで3番・堀みずほがレフト前にタイムリーを放って先制に成功した。
その後は両投手が走者を出しながらも粘りの投球を見せて、互いにホームを踏ませず再び試合が動いたのは6回裏。2死満塁から矢島莉々果と堀が連続タイムリーを放って4点をダメ押し。