神戸弘陵学園 vs 福井工業大学附属福井:試合後インタビュー
神戸弘陵学園 2-0 福井工業大学附属福井
神戸弘陵・石原康司監督
「どっちが勝ってもおかしくないような厳しい展開でした。ライト前に落ちた打球で好走塁で1点を取れたことは良かったです。7回を完投した伊藤は良く放ったなと。ところどころコントロールミスはありましたが、3ボールから三振を取ったりアウトを取ったりできていたので、そこは良かったなと。(打線について、)序盤から甘い球を見逃さずに振っていたので、どこかで点が入るなという安心感はありました。公式戦の1試合というのは凄く大きいので、1戦ずつ強くなっていると思います。」
神戸弘陵・伊藤まこと投手:7回4安打完封勝利
「昨日よりも緊張していましたが、試合も0-0で進んでいたので絶対に抑えてやるという気持ちで投げていました。弘陵は守備から流れを作るチームなので、テンポよく投げて守備で流れを掴みたいなと思っていました。(明日の準決勝に向けて、)今大会で抑えとしても先発としても出させてもらったので、硬くならずに、立ち上がりから自分のピッチングができるようにしていきたいです。」
神戸弘陵・田垣朔來羽選手:1番捕手として出場し、先制タイムリーを放つ
「(先発の伊藤投手について、)いつもと全然違う緊張感を持っていて、硬くなりすぎていてコントロールが定まっていないというような。ただ、守備のみんなが助けてくれました。(先制のタイムリーについて、)自分の中では思うようなヒットは打てなかったのですが、チームのためにという気持ちで打ったので、ポテンヒットになってくれて良かったです。(明日の準決勝に向けて、)1番キャッチャーとして出させてもらっているので、その自覚をしっかり持って、できることを全力でしっかりやっていきたいです。」
福井工大附属福井高等学校・中村薫監督
「ミスでやるべき事ができず、流れを引き寄せられなかった。現時点では神戸弘陵さんと力の差を実感できた。スコアで見たら0−2でしたがそれ以上の差を感じる事ができたので、夏までに鍛え直してまた挑戦していきたいと思います。」