連日、熱戦が繰り広げられている今大会。埼玉県加須市の田ヶ谷サン・スポーツランド野球場では、大会初日の3月20日から同24日までの5日間、地元・加須市で活動しているクラブチームのINFINITY(インフィニティ)の選手および中学生チームのINFINITY Jr.所属の中学生たち、平成国際大学の女子野球部所属の選手たちが、ボランティアとして大会運営を担った。



運営に携わるのは今年で3年目。試合開始前の準備から試合中、そして試合終了後の後片付け。丁寧かつ迅速なグラウンド整備から、球場アナウンス、スコアボード更新、さらに大会パンフレットやグッズの物販まで。笑顔を絶やさず、楽しみながら大会を支え、盛り上げた。

INFINITYの選手兼監督にして、INFINITY Jr.の監督を務める野原仙美さんは、有給を使ってボランティアで大会運営に関わった社会人選手たちに「みんな野球が好きなんですよね」と笑うとともに、心身ともに成長段階の中学生たちに向けては「初めて目にするプレーや雰囲気、そして大会を支える側とプレーする側、その両方の想いに触れて大きな刺激になったと思います」と目を細めた。
女子高校野球の競技レベルは年々、向上しているが、卒業後にプレーする場所がまだまだ不足していることも事実。野原さんは「プロや企業チームはありますが、実力がそのレベルに達していなくても野球を続けたいという子たちにとって、私たちのようなクラブチームが必要だと思います。好きな野球を続けたいと思っている子たちのためにも自分たちが頑張りたい」と語るとともに、「まだまだ大会は続きます。ぜひ多くの方に、レベルの高い女子野球を観ていただきたいです」と大会のさらなる盛り上がりを願っていた。


