栃木県宇都宮市の清原球場では、大会初日の3月20日から作新学院(今春卒業のOB含む)、叡明、岩瀬日大の選手たちが、ボランティアとして大会運営を担っている。
同球場での開催は今大会が初めてで、栃木ラウンドのメイン球場として使われている。第1試合の開始約2時間前から球場に集まり、グラウンド整備や物販の準備を行う。試合中には場内アナウンス、スコアボードの操作、スタンドの安全保持などそれぞれがスムーズな大会運営に寄与している。


今大会は全日本連合の一員として出場した作新学院の岩山愛佳主将は「運営しながらも、色々なチームのプレーを観ることができて楽しかったです」と意欲的に取り組んだ。また印象に残ったチームには初の全国ベスト8に進出した京都明徳を挙げ、「みんな最後まで笑顔で諦めない姿でやっていた姿がかっこよかったです。強いチームは攻守交替が常に全力疾走だったので真似していきたいです」と学びも得た。
また同じく全日本連合として出場の岩瀬農業の神尾ほのか主将は「全チームが常に隙がない野球をしていました。自分もこの大舞台で野球がしたいです」とプレーを間近に見て憧れも抱いた。「支えてくれる人があってこその試合なので、プレーで恩返ししたい」。運営に携わることで、より一層感謝の気持ちも芽生えた。

大会初の宇都宮開催ながら、大きなトラブルがなく円滑に進めることができているのは彼女たちの貢献が非常に大きい。支える側の経験を生かして、今度はグラウンドでのプレーで感謝を伝える番だ。

