
本日、開幕した第26回全国高等学校女子野球選抜大会。今年は女子野球タウン加須市合併15周年記念と節目の年を迎えた。
強風吹き荒れる中行われた開幕試合は、初回から打線がつながった蒼開が、8対0で山陽に5回コールド勝ちを収めた。
蒼開は1回、1死二塁の場面で上田千咲都がタイムリーを放ち先制。この上田が二塁に進むと、前田めいのタイムリー三塁打で2点目。
さらに2四球で2死満塁とチャンスを広げ、星子莉沙菜、中島結凪のタイムリーなどでこの回一挙7点を挙げる。
投げては先発の西村柚珂が3回1安打と試合を作り、2番手の方城歩も2回を無安打4奪三振の好投。
前回大会でベスト4の蒼開が初回のチャンスをものにし、初戦を突破した。
対する山陽は、1回途中から救援した大西日向が蒼開打線を1安打に抑える好投を見せたが、打線が濵松桜弥の1安打に抑えこまれてしまった。