2025.03.18

至学館vs岡山学芸館:試合後インタビュー

至学館12-11岡山学芸館

■至学館 鈴木雄太監督

「練習試合から10点取って11点取られるというようなゲームをしていたので、こういう試合も予想はしていました。いつかは逆転できるとか、みんなやってくれとか思っていました。

片は練習試合全部先発で投げてきたので、練習試合通りいきました。球自体は悪くはないんですが、要所要所やはり甘くいってしまったりとか。向こうの打線もすごく対応力があったので、なかなか思うようなピッチングは出来なかったと思いますし、初戦ということもあって硬かったかなと思います。いつも通り腕を振って投げろ、というようなことしか言ってないですね。

打線もいつも通り。『逆転できるから』。最初に5点取られたときも、『5点返せばいいんだから』って感じです。

7回表は、ピッチャー替わってどうかなと思ったんですけど、やっぱり粘り強く後ろに繋ぐことだけ考えようということで。(逆転したときは)『いつも通りよくやった!』っていう気持ちでした(笑)

課題としては、やはり初回に5点取られましたし、それもエラー絡みでしたので、ミスなくしっかり。みんな緊張もほぐれたと思うので、しっかりうちの野球をしていきたいと思います」

 

■至学館 片紅葉投手(3年 先発及び7回登板 写真右)

「練習試合からずっと先発で、自分が先発で行くことも打順も全部決まっていました。いつもフォアボールとか出してしまうんですけど、今日は打たせて取るピッチングでストライク先行。フォアボールがなかったのでいつもよりはいい立ち上がりでいけました。

(7回の登板は)石原が下がって、もう一人の小栗と自分の二択だったんですけど、監督に『1年生に決めてもらうか、お前が行くか決めろ』って言われて、『自分が行きます』と言って行きました。プレッシャーには弱いんですが、もう打たせて取るしかない、守備を信頼して投げるだけだと思いました。

次に向けては、今日は変化球の甘いところを打たれてしまったので、もっとあのコースを決めて、ストレートもコースを考えてしっかり投げきりたいと思います」

 

■至学館 渡邊心暖選手(2年 勝ち越しタイムリー 写真左)

 「今日は緊張している人もまあまあいましたけど、試合が近づくにつれて、みんなやっぱり表情もほぐれてきてたのを感じました。試合になったらみんないつもより声も出ていたし、いつもどおりやっていたかと思います。

今日は自分は全然当たっていなくて、最後大事な場面でそこまでみんなが繋いでくれたので、みんなが打ってたから自分も打てたとも思いますが、点差がついてて追う立場だったので、迷ってる暇はないかなと思って、初球からいい球をどんどん振っていこうと積極的な姿勢でした。やはりちゃんと気持ちを固めて打席に入ることができたので、それがいい結果になったと思います。

打席に入る前は本当に緊張がヤバくて、打った瞬間はもちろん嬉しいですけど、もう打てて良かったっていう安心感でした。

今日の試合は最初は負けてたんですけど、自分たちはやっぱり打って打って打ち勝つ、負けてても諦めずに打って点を取って勝つ、という自分たちんおいいところをちゃんと出せてたのかなと思います。今日の勝ちは今日の勝ちで、また次も自分たちらしくどんどん押して勝てるようにしたいです」

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