広陵 坂田脩造監督
「やっぱりうちは下手くそなのでね。『気持ちで負けるな』と。根性だ、根性だと言ってきました。（先発投手は）去年彼女が先発して秀岳館さんに負けた。迷うことはなかったです。何回まで投げるとは決めていなくて、いいピッチャーなので全力でいけるところまでと。
（改善点としては）コールドになりそうなときに、最後のアウトを取るまで集中するというところができていなかった。
攻撃も単調になっていました。難しい球に手を出さず、打てる球を待つ。次回に向けてはそのへんを改善していきます」
広陵 畑野琴羽投手（3年 先発して５回5失点 3番打者として二塁打 写真左）
「先発を言われたのは今日の朝です。去年自分が投げて負けていたので、絶対勝つぞ！という気持ちでした。大会に向けては、変化球を増やしたり、コントロールを磨いて低めに集めるという努力をしてきました。
今日の立ち上がりについては、先攻でみんなが点を取ってくれたので、とにかく0で抑えようと思っていました。楽しく投げられました。緊張はなかったです。
終盤になるにつれてコントロールが甘く入ってしまったので、次はどんなときでも厳しく投げられるようにやっていきたいです」
広陵 矢田梨菜選手（3年 長打含む2安打 写真右）
「とにかく先攻で始まったので、もう攻撃から雰囲気を作るしかないと思いました。甘い球が来たらどんどん振っていく。それでどんどん繋げられたらいいと思いました。
自分は打席に入ったときにいっぱいいっぱいになってしまうことがあるんですが、去年いた先輩が『打席内では何も考えずとにかく打撃勝負』と言っていたので、自分も何かを意識するというよりは、何も考えずに集中しようとしています。
課題としては、守備では結構いいポジショニングができていたと思います。打撃では変化球の対応がまだできていませんでした。インコースに迫ってくる変化球など、もっと対応力を上げていかないといけないと思いました。
このチームは全力で雰囲気を上げていって、そこからチームとして盛り上がっていきます。誰かが失敗しても、ベンチからフィールド内から声をかけて、盛り上げていけるチームです」
