
履正社 12-3 京都外大西(6回コールド)
■履正社 橘田恵監督
「1回戦のあと一日空いて、雨で予定が変わったので3日間ですかね。今日勝てば今日明日明後日と連戦になるので、そういった部分で投手のやりくりを考えたときに難しさはあると思っていました。
(植林投手は)もう少しいけると思ってました。今日のポイントは…正直、遠山でいけるとこまでと思ったんですが、あそこで嫌な形で点を取られてしまった。田村にどうにか繋げられたら良かったんですけど、えらいプレッシャーのかかるところで今大会初登板になってしまったので。そこを釋迦堂がキャプテンらしく締めてくれたんで良かったと思います。
(釋迦堂選手が登板するケースは)よくあるわけじゃないんですけど、こうなったらしゃあないなというところで。話しながら進めさせてもらいました。ほんとに彼女の実力に感謝ですね。
打線の方は松村が替わって出てどうかと思ったんですが、あそこで一本出てくれて彼女自身もホッとしたでしょうし、落ち着いて最後は出来て良かったです。
もう一戦必勝なので、全選手で力を合わせて頑張りたいです」
■釋迦堂愛琴選手(主将、捕手で1安打1打点、投手で2回1/3無失点 写真右)
「今まで投手が崩れるということがなかったので、少し戸惑った部分もありましたが、なんとか(投手として)0で切り抜けられたのでよかったと思います。
チームのムードとしては、初回から点を取れて、自分たちのチームに勢いをつけて、すごく元気に楽しくプレーすることができました。
よく知っている相手でしたし、とにかくエースをすぐにマウンドから降ろして、どんどんピッチャーを引きずり降ろして、自分たちの野球をしようという感じでいきました。
(捕手から投手としてマウンドへ)監督から少し前に、急な登板があるかもしれないとは言われていました。ピッチングはやっていなくてちょっとビビってたんですけど、なんとか抑えられてよかったです。
(松村が捕手になって)後輩なのでちょっと控えめな部分はあるんですけど、しっかりリードしてくれました。
ここからは1試合に全力で、1勝目指して頑張りたいと思います」
■松村瞳子選手(投手登録で捕手として出場 2点タイムリー 写真左)
「釋迦堂先輩は、優しいしめっちゃ頼れる素晴らしい先輩です。普段と野球ではちょっと違ってスイッチがオンになるとビシッとしています。
2点タイムリーのときは外野を抜けてくれたので良かったです。
バッターとしてよりはピッチャーでいきたいです(釋迦堂選手から豪速球を投げるとの情報あり)。ストレートで押して、コースにも投げきって0点に抑えていきたいと思います。
チームカラーとしては、みんな優しいですけど、流れがきたらもう自分たちのペースで持っていけるムードを持っていると思います」