2025.03.21

履正社 vs 京都外大西

履正社 12-3 京都外大西(6回コールド)

 

履正社が京都外大西の投手を攻略し、11安打12点の猛攻。6回コールドで勝利した。

 

京都外大西の先発投手は加藤心優。

履正社は初回先頭打者の福井桃亜がまず内野安打で出ると、2番釋迦堂愛琴が四球を選び、送りバントで一死2,3塁とする。四球で満塁となったあと、5番原田美月がセンターへタイムリーを放つ。

1点を先制した履正社だが、立ち上がりの加藤に落ち着く隙を与えない。なおも二死満塁から7番高倉美優が2点タイムリー。さらに相手の悪送球から1点を追加して、この回4点を挙げた。

履正社の先発は1回戦で7回完投した植林音羽。植林はヒットと四球でランナーを出すも、後続を打ち取り無失点で終えた。

京都外大西は二番手の米田優俐が登板。2回に3番佐藤かなえのタイムリーで履正社が1点を追加して、リードを5点に広げた。

履正社も2回から二番手の遠山彩夏にスイッチ。双方の投手がお互いに得点を許さない。

京都外大西は、4回裏に反撃の狼煙を上げた。履正社三番手の田村小春の替わりばなを攻め、一死1、2塁のチャンスを作る。ここで代打に送られた藤村紗妃がライトオーバーの2点タイムリー。この回さらに押し出しで1点を追加し、3-5と点差を詰めた。

なおも満塁のチャンスが続くが、履正社はここで捕手に入っていた釋迦堂がマウンドへ。釋迦堂は見事に三振で切り、京都外大西の勢いを止めた。

2点差に追い上げられた履正社だが、5回表にはパスボールで1点を追加。6回にはビッグイニングを作り、4番松村瞳子の2点タイムリーなどで一挙6点を挙げ、試合を決めた。

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