
佐久長聖 3-0 学法石川
「先発の星が、この間はちょっと制球が悪かったんですが、今日は本当にいいピッチングをしてくれました。前の試合から間が空いたので、上手く調整ができたと思います。
今日は相手投手が特に制球力が良くて、そんなにスピードがないボールだったので、強振するとどうしてもやられてしまうので、反対方向、センター中心に打っていくという形で指示しました。
ここからは接戦になってくるので、やはりミスが一番勝敗に関係してくると思います。ミスは少なく、きっちりとした野球をやっていきたいですね。
今日は僕の采配も今ひとつよくなかった部分もありました。選手たちはよく頑張っているので、ミスのないような采配ができたらと思っています。相手チームのデータも頭に入れながら、自分のチームらしさをしっかりと出せるようにします」
■佐久長聖 小林莉央主将(チャンスメイクと1打点 写真左下)
「今日の試合の入り方としては、本当に(星)美莉が良かったです。相手投手も打たせるピッチングで、みんなフライが上がってたので、とにかく転がしてなんとかしようという感じです。自分のヒットもシュートで逃げていく球を、無理に引っ張らずに逆方向へ上手く打てました。
(星投手は)変化球が今日はめちゃめちゃよくて、ストレートより多分変化球の方が多かったんですけど、それで打たせるピッチングで上手く打ち取れたと思います。
普段はちょっと勝ってきてると緩んでしまうところがあるんですが、今日は緩まずに最後まで集中出来ていたと思います。最後(7回裏無死満塁)はほんとにヒヤヒヤしたんですけど点差は少しあったので、1点は許しても落ち着いていこうと声をかけました。
次回はもっと厳しい戦いになると思うので、とにかくバッティングを。先にヒットを打って点を入れて勝ちたいと思います」
■星美莉投手(先発6回無安打無失点 写真右上)
「前の試合が良くなかったですが、今日は少し緊張はあったものの上手く投げられました。変化球が多かったので、守備を信頼して打たせてとれたと思います。
(6回無安打無失点)もう1イニングいきたい気持ちはありましたが、あとにはいい投手がたくさんいるので、みんなを信じて任せました。
先発とリリーフではだいぶ違いますが、どちらでもいけます。今後投げることがあれば、またこのようなピッチングで頑張ろうと思います」