2025.03.23

秀明八千代 vs 神戸弘陵:試合後インタビュー

秀明八千代 2-7 神戸弘陵

■神戸弘陵 石原康司監督

「一戦必勝は今日も一緒です。やはり相手はどんどん勝ち上がってきているチームですので、小さなミスとか自分たちのゲーム運びをしていかないとしんどいので、そういうところをしっかりしていこうと話しました。

(連投の阿部投手は)練習試合からそうだし、連投できるトレーニングをしてきています。肩肘の異常もないですし、終盤もし捕まれば継投も考えていましたが、キャッチャーに聞くと球は来てると。辛抱して投げろと。

今日はスクイズのところで、コースを決めて欲しかったなと。でもあそこで取れなかったけどピッチャーがしっかり抑えて、山本がタイムリーヒットを打って、最後連打が出て出口がレフトに言うことのない追加点。5点も入ったので、あれはすごく勇気を与える点だったですね

ただ、そこで次にショートがエラーした。ちょっときつめかもしれないけど、普通に合わせておけばアウトになる打球。やっぱりああいうエラーとか四球とか、点数を取ったあとに無駄にそういうことをすると、相手もよっしゃという気持ちになってしまう。結局そこで1点取られたので、ああいうところかな。

阿部もやっぱり後半になってきてしんどさが出てきたのか、体の開きが早くなって四球を与えたり打たれたりというのがあったので、そこはまあまあ点数があってよかったです。

5-2になってから追加点を取れたのは大きかったですね。うちとしたら、カバーし合っていこうね、ということだったので、そこはしっかり出来たというところです。

順決戦も一戦必勝ですので、同じようにやっていくしかない。うちはピッチャー中心の守りの野球なので、そこをしっかりやっていきたいと思います」

 

■神戸弘陵 阿部さくら投手(7回完投2失点 9奪三振 写真右)

「前半はリズムよくアウトを取れていたんですが、後半球数が増えていくと、ボール球も増えてきて、無駄な四球もあったので、そこはすごく反省しています。

前半はストライク先行で右バッターのインコースも突けていたところが良かったです。後半はボール球や高めに浮く球とかも多かったので、そこは球数が増えてもローボールでいけるようにしたいです。

次も強い相手になってくると思うので、一戦必勝で、守り中心で勝っていけるように頑張りたいと思います」

 

■神戸弘陵 山本詠捕手(2安打3打点 写真左)

「チームのムードとしては、初回から元気はあったと思うんですが、3回に5点取った回でちょっと油断が出たところもあって、その次の守備、そのあとも守備で1点ずつ取られてしまったというのが反省点です。

(捕手のリードとしては)今日の打線は打ってくるという意識がありましたが、最初見てきていたので、バンバンストライクを取れたんですが、こちらが点を取ったくらいから、初級からどんどん来るようになってきて。その入りをまっすぐでもしっかりコースにというふうに入れていきました。

今日の打線で良かったところは、5点取ったところの攻撃。バントを決めてヒットで繋いで。今までフライアウトが結構多い中で、しっかり低い打球を徹底して5点取れたのが良かったと思います。

(チャンスでの打席)2,3塁で、見た感じセカンドファーストが結構前に来てたんで、当てれば越えるかな、という感じで力は入れずに逆を徹底して、それ通りに打てました。

(攻撃時にベンチからボードを出して応援があった)伝統といいますか、監督さんが書いてくれて、『ありがとう』とか色々あるんですが、キーワードを見せています。

(次戦に向けて)今日勝ったことはいったん忘れて、目の前の試合に集中します。次はドームがかかってくる試合になりますが、ドームを意識しすぎずにしっかり一戦必勝で目の前の試合を戦っていきたいと思います」

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