2025.03.22

秀明八千代 vs 神村学園:試合後インタビュー

秀明八千代 5-3 神村学園

■秀明八千代 木村涼香監督

「蓑田はいつも通りストライク先行でいってたので、今日は良かったと思います。途中も崩れたというほどではないですし。緊張ある中、相手のプレッシャーもある中で戦うものなので、ベンチで集まったときも『3回くらいはピンチあるからそこはしっかりしのいでいこう』と言ってました。『ピンチが来てもちゃんと勝てるように点数を取ろう』と話はしていたので。蓑田のピッチングに関しては、よく耐えたと思います。

試合前からなるべく点数取って、試合を優位に進めていこうという風には話していたので。あれが3点とか2点だったら怖かったんですけど、5点存分に使いながら勝とうという風には話していたので、そこの部分選手たちもちょっと余裕はあったかなと思います。

(7回もブルペンには投手不在)蓑田は本当にエースなので。自分もピッチャー出身なのでピッチャーの気持ちはわかるんです。エースに聞いて『このまま行きます』と言ったので、もう迷わず送り出しました

 

打線に関しては、やってきた最後の1本というのは練習してもなかなか出るものではないんですが、無死1塁とかの場面で今日はちゃんとバントが全部決まってたので。そこが最後の1打席、1本に繋がって、点数に絡んでるのかなと思います。練習してきたものを出来たのが今日のポイントになりました

(次戦に向けて)難しい戦いにはなると思うんですが、優勝するための練習をしてきてるので、何も変えることなくきっちり守って、守備からリズムを作って先制していけるような試合展開が出来たら、自ずといい結果が出るかなと思います。」

 

■秀明八千代 蓑田涼投手(7回3失点 写真左)

「夏の大会のときには初回に点を取られたりして、それを改善しようとずっと思っていたので、初回から打たせて取るピッチングを出来ました。打線は点を取ってくれると分かってたので、楽に投げることが出来ました。

自分でも7回投げるという気持ちでいました。

(6回のピンチでは)とりあえず1点覚悟で、どうやって守備をするか、どうやって最小失点で抑えるかとかを声かけてもらって、あとは腕を振って思いっきり自分のボールを投げてこいと言われて、腕を振って投げることが出来ました。

(味方打線が追加点を挙げたときには)やってくれた、と思いました。やっぱり打つ人がたくさんいて心強いので、自分ももっといいピッチングをしなきゃなと思いました。

(チームのムードは)強い相手と分かっていたので、慎重に自分たちが出来ることを丁寧にやるということを心がけながら、明るく元気にやっていると思います。

次も今までやってきたことをしっかり丁寧にやって、どうにか0点に抑えて勝てるようにしたいと思います」

 

■秀明八千代 大橋小春選手(6回 追加点のタイムリー 写真右)

「今日の試合はやっぱり点の取り合いになるかなと思ってたんですが、自分たちは冬は守備中心でやっていたので、1、2点で抑えればあとは打てるかなと思っていました。

自分の打席では、3打席は引っ張ってしまっていて。監督にも待って自分のポイントで打つように言われていました。前のポイントで打ってしまってたのが課題で、4打席目に入るときも自分のポイントを後ろに意識してと言われて、反対方向を意識しました。

ここでやっぱりもう1点ほしいと思っていた場面だったので、そこで打てて良かったです。

(打った球は)ストレートで結構自分の得意なコースに来てくれたので、自信を持って振り抜いて、打った瞬間にもうこれ行ったなと思いました。

次はやっぱり手強い相手になると思います。投手が抑えてくれると信頼してるので、1番バッターとしての役割を果たして、初回から自分が出てチームに勢いをつけていけたらいいなと思います」

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