2025.03.21

京都両洋 vs 広陵:試合後インタビュー

京都両洋 6-2 広陵

■京都両洋 上田玲監督

「広陵打線はすごくいいって聞いていたので、ちょっと怖さを感じていました。特にバッテリーには普段あまり口出ししないんですけど、配球面でちょっと口出しさせてもらったところもあったと思います。

大江は変化球でカウントを取れるようになったので、もう半年前と大違いというか、すごく成長してくれたなという投手です。(7回完投は)ちょっとリズム変えるのも怖かったんで、最後まで投げさせました。

打線はいいところが出たかなと思うんですけど、やっぱりもうちょっとしっかり打って点数に繋げて欲しかったなというところはあります。

今後連戦になるので、ピッチャーはちょっと考えようかと思ってます。そんなに簡単には抑えさせてくれないと思うので。きっちり最小失点に抑えて、今日みたいにしっかり振ってくれたらなと思ってます」

 

■京都両洋 渡邊心主将(2安打 写真左)

「チームの雰囲気が最初あまり良くなかったんですが、それでは駄目だなというので、全員で盛り上がることを意識して、ワンプレーワンプレーに集中して、っていうのを目標に頑張っていました。

1回戦が延びたので、その分時間があって、相手ピッチャーの球だったり、守備のことだったり、相手のバッティングがすごいチームだったので、その守備のポジショニングを考えたりして、全員で話し合いました。

今日の打線は、大きいのを狙わなかったのと、あとフライを上げないことをチームで統一してたので、全員で強い球を打つということで、しっかり繋がったと思います。

(同点になったとき)同点は振り出しに戻っただけなので、また1点1点取ればいいという意識が全員出来ていたので良かったかなと思います。

チームとしては大きなエラーもなく、全員がしっかりとボールをさばけました。

次の相手は夏の大会で負けたチームなので、ここで勝たないと先輩たちに顔向けが出来ません。次はもっともっと今以上に協力して、声出してやっていきたいと思います」

 

■京都両洋 大江莉沙投手(先発で7回完投 打者で3安打2打点 写真右)

「今日の先発は早いうちから言われていました。相手はバッティングがいいと聞いていて、自分の持ち味をどう活かせるか、先生ともすごく話し合ってやっと抑えました。

持ち球ではこれに自信がある、というのはなくて、相手によって合わせて、どんどん打たせて取るという感じです。『これ』というのはありませんが、全部自信を持って投げてます。

7回全部投げるという気持ちでいるので、体力的にも全く問題ありません。

次は夏に自分が投げて負けてしまった相手で、同級生ですし絶対勝ちたいです。

バッティングはずっと練習をしていなくて、この大会からです。最初にレフト前へ運んだタイムリーは、自分が出してしまった四球で点をやってしまったから、ここで打たなきゃ申し訳ない、絶対初球からいこうと思って決めて打ちました。

次に向けては、ピッチングは緊張せず、自分が出来ることを精一杯やる。バッターとしては気持ちが大事なので初球から絶対打つと決めて、チャンスで返せるバッターになりたいです」

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