
京都明徳11-9大体大浪商
■京都明徳・坂田篤監督
「正直に言って、こんなに打ったこともないんです。なので『こんなに打つんやったら、もっと普段から打ってくれよ』って(笑)。後半のように乗って行ったらああいう風に力を出せるんだなと思ったので、いいきっかけの一つになったかなと思います。(大体大浪商とは)リーグでも当たりますし、練習試合もさせてもらっていますが、久しぶりに勝った状況なんです。いつも接戦にはなるのですが、なかなか引っくり返せなかったり守り切れない苦しいゲームだったのが、子供ら自身が雰囲気を変えてやってくれたので大きな勝因かなと思います。これで自信をつけて明日臨めたらいいなと思うので、この子らが明日も頑張ってくれることに期待します」
■京都明徳・森深碧(写真左)
「(試合後に涙を見せ)練習試合でもなかなか打てていなかったから嬉しいです。昨日の練習で、チームメイトの子がいろいろ教えてくれて、それを意識してやったらめっちゃ打てました。今日はもう絶対に勝ちたいし、負けて帰れないという思いで臨みました。(どちらも譲らない展開に)勝ちたいけど、点を入れられて『大丈夫かな?』と思ったんですけど、みんなが続いてくれたので……ドキドキしていました。(流れが)また新しい打席だと思って、もっといっぱい打ってチームに貢献します」
■京都明徳・村上彩羽(写真右)
「追いかける展開になって、とてもきつい状況で『どうしよう』みたいな不安があったんですけど、みんなで一致団結してできたのがとてもよかったと思います。(逆転のタイムリー二塁打は)前の打席で打っていなかった分、ここで打たないとと思いましたし、練習はしてきたので一本出さないと、と強気でした。明日もロースコアの厳しい展開になると思いますが、みんなで一致団結して勝ちたいです。大事な場面で回ってくるときも多いですし、自分が出てホームベースを踏む、大事な場面では打ったりして活躍できるように頑張りたいです」