2025.03.17

佐久長聖vs駒沢女子

佐久長聖11-4駒沢女子(6回コールド)

 

昨夏ベスト8を経験したメンバーを多く擁する佐久長聖が、10安打11得点の6回コールドで駒沢女子に打ち勝った。

雨が止んで晴天となったものの、グラウンド整備のために試合開始が遅れた第一試合。時折突風が吹き荒れる荒天とも戦うことになった。

駒沢女子の先発は3年の柴田。対する佐久長聖は、先頭打者鶴岡の死球に続いて2番小林のヒット、4番橋本のタイムリーで先制。畳み掛けるように6番高原が満塁本塁打で一挙5点を挙げる猛攻を見せた。

佐久長聖の先発は3年の星。1回裏はヒット1本を許すも後続を断ち、無失点で切り抜ける。佐久長聖は2回表、2番のキャプテン小林が狙いすましたようにレフトへ本塁打を放つ。5番鈴木のタイムリーでさらに追加点を上げ、7-0とリードした。

 

反撃したい駒沢女子は、2回裏に連続四球で出たランナーを9番梶原の犠牲フライで1点を返す。

駒沢女子が星を捉えたのは3回裏。先頭の3番乾が二塁打を放ち、4番加藤、6番河野のタイムリーで無死のまま4点を返し、3点差とした。

ここで佐久長聖は星に替えて日野をマウンドに送った。日野は無失点でしのぎ、駒沢女子に傾いた流れを引き戻した。

 

このあと佐久長聖は4回に鈴木のタイムリーなどで2点を追加。さらに6回には相手のミスも絡んで2点を加え、11-4とした。

守っては5回橋本、6回神山と継投で駒沢女子打線を無失点に抑え、佐久長聖が6回コールドで初戦を勝ち切った。

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