2025.03.17

学法石川 vs 惺山

点の取り合いとなった一戦は、15安打の学法石川が14対6と打ち勝ち、6回コールド勝ちを収めた。

初回からつながりを見せた学法石川打線。1回は2つのエラーと白岩紅虹の内野安打で無死満塁とすると、廣沢美香子が走者一掃となる3点タイムリー二塁打を放ち先制。さらに酒本玲奈がスクイズを決めて4対0とする。


続く2回には本諏訪颯南のタイムリーで加点し、3回、4回にも2点ずつを奪い加点していく。
だが惺山も反撃の兆しを見せる。3回に無安打で1点を返すと、4回は投手の代わり端を攻めて満塁とすると、松島久羽が押し出し四球を選び2点目。さらに代わった本諏訪颯南から、丸山日花里の3点タイムリー二塁打で9対5とする。
ここまで毎回得点の学法石川は5回、2死無走者から敵失でチャンスを作ると、本諏訪にタイムリーが生まれて10点目。だがその裏、エラーで1点を失ってしまう。


中盤以降は惺山の勢いが増していたが10対6で迎えた6回、学法石川は白岩のタイムリーなどで14対6と惺山を突き放す。その裏、本諏訪が3四死球で満塁のピンチを招くが、後続を打ち取り無失点で切り抜けコールド勝ち。初戦を突破した。

敗れた惺山は6安打7得点と打線がつながりを見せたが、7失策と乱れ失点を重ねてしまった。

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