COLUMN
大会コラム

至学館7-3花咲徳栄

 

■至学館・鈴木雄太監督

「なんとか投手も持ちこたえながら、あと片紅葉がしっかりと点を取ってくれたので、片紅葉様様ですね。三番が機能したので。打球が伸びてセンターの子も追いつかずで良かったなあれは。相手先発も打ちにくいあまり見たことない投手でしたけど、そういう時こそ右打者はなかなかああいう投手打てないので、左打者がよく粘って頑張ってくれたかなと思います。継投もうまくいって、四点目を取られなかったところもよかったですね。そのあとも追加点も取れてよかったです。（今後の目標は）一戦一戦買っていくことですね。次の相手も強いのでなんとか交わしながら勝っていけたらいいなと思います。うちは人数が少ないのでその分団結力があって、点取れるところで取るというところがこのチームの特徴です。」

■至学館・宮田采恵投手（写真左）

「自分は四球が多かったんですけど、ピンチになった時でも打たせて取るっていう自分のピッチングがしっかりできたので最少失点に抑えられて良かったです。試合の入りがいつも課題で、初回に点を取られてしまうことが多かったです。今日は初回に0点で抑えられたんですけど、初回大事に入りました。（今日のMVPを選ぶとしたら）（隣にいる片紅葉選手を指さす。）打って投げて大活躍でした。頼もしい後輩です。（今後の目標）チームとしてはまず春大会で一勝を目標にやってきたので、それができたので次の試合でも一戦一戦勝つことを目標にやって、その中でも自分がピッチャーとしてチームを引っ張っていけたらなと思っています。」

■至学館・片紅葉選手（写真右）

「ランナーがたまっている中でもピッチャーが抑えてくれて、バッティングで流れを作って点を重ねて取ることがでたので、練習試合とか練習の成果が出て良かったです。練習試合とかでも一人が打ったら流れができて点数につなげるバッティングが自分たちの武器だと思っていて、今日の公式戦でもそれができたので良かったなと思います。（）いやけどすごい心強い先輩で、点差があったんですけど、先輩の気持ちとか、後ろに仲間がいるっていう強い気持ちがあって支えてもらえて、すごく心強かったです。（ランニングホームランの時の心境は）昨日ずっとホームラン打つって決めていて、あの打席では打球がとりあえず越えることを祈って、本塁を狙ってとにかく走っていました。（今後の目標は）自分は先発はないかもしれないんですけど、先輩が先発で投げて抑えて、自分が打って点を取ることです。自分としては緊張とかプレッシャーとか、自分に勝てるように一球一球大事に、チームを支えられるような声掛けとピッチングとバッティングができるようにしたいです。」

■花咲徳栄・阿部清一監督

「力不足でしたね。少し緊張してなかなかできなかったですね。いつものことなんですけど。優しい子が多いので、勝ちきれないような、そんな子たちが多いので。力はあると思うんですけど、それがやっぱり出せないので、不器用なんですよたぶん。よく言えば素直って感じかな。そこを克服するようにやってはきているんですけど、本番になると弱い。自分を失ってしまうという感じになって、周りも流れていくっていう弱さが見えましたね。ここから夏に向けて頑張りたいと思います。」