2024.03.23
福井工業大学附属福井vs学法石川:試合後インタビュー
福井工業大学附属福井6-0学法石川
■福井工業大学附属福井・中村薫監督「打撃をあまり得意とはしてないのですが、相手の先発投手、平山さんの球質とかは事前に準備していたのでしっかりとコンパクトに打ってくれたかなとは思いますね。学法石川さんはいい勝ち方で勝ってきて勢いがある中うちは初戦だったので、やっぱり堅さもかなりありました。でもそれは仕方ないことなので、緊張はするけど、思いっきり声を出してやっていこうという話はしていたので、思いっきりやってくれたかなと思いますね。(先発の藤田投手は)うちの不動のエースなので、初戦はエースでしっかり勝ち切ることをうちはやっていますので、 悪いなりにゼロに抑えてくれたのでよかったかなと思います。(この試合から次に生かしたいことは)守備力です。うちはバッテリー中心に守備でしっかり守り抜くということもずっとやってきていましたが、全くできていなかったです(5失策)」
■福井工業大学附属福井・藤田奈那投手(写真左)「初戦というところで普通は入りが難しいと思うんですけど、まず初回を0点で抑えるっていうのを意識して入りました。(5回無死二塁について)あの場面はもう1本打たれたら完全に流れがあっちに行っちゃうような状況だったので、次のバッターは気持ちをもう1個ギア上げていきました。今日はストレートの伸びがよくて、高めに行ったりしても振ってくれて助かった部分もあるんですけど、自信を持って堂々とストレートを投げることができました。次の試合以降も絶対に勝って東京ドームに行きたいです」
■福井工業大学附属福井・山本海咲主将(写真右)「1打席目に二塁打を打っていたので気持ちは楽だったんですけど、2アウトでチャンスの場面だったので、4番として自分が絶対一本出そうと思いました。正直、自分としてもチームとしても打撃の方で本調子ではなくて。その中で大会を迎えた状況だったので、不安なところはありました。初戦は難しいところだったと思うんですけど、入りを課題としていた中で最初の雰囲気は良かったかなと思います。ユース準優勝っていうのもあるんですけど、そこで欲を出すのではなくて、自分たちは一戦ずつ戦い抜かないと勝てないチームだと思うので、とにかく一戦一戦勝ち抜くこと。勝ち進んで必ず日本一を取れるようにと、リベンジできるように頑張りたいと思います」