COLUMN
大会コラム

松本国際0-3蒼開
蒼開先発・清井結月がノーヒットノーランの好投で松本国際に勝利し、3回戦進出を決めた。

松本国際・藤森琴羽、蒼開・清井の両左腕の先発で始まったこの試合。初回はともに走者を得点圏に背負いながら、要所を締めて無失点の立ち上がり。以降も両投手が０行進を続ける。
均衡を破ったのは蒼開。4回、松本莉苑、上田千咲都の連続ヒットなどで1死満塁とすると、清井がセンター前へタイムリーを放ち先制する。
自らを援護した清井はその直後、三者凡退で松本国際打線を退けると、攻撃陣は続く5回に敵失などで2点を追加。

この頃から雪が降り始めたが清井は粘り強いピッチングを続け、守備練習に多くの時間を費やしているというバックも盛り立ててノーヒットノーランの快投。蒼開が完封勝利を挙げた。
一方の松本国際は初戦を12得点と打ち勝ってきたが、清井の前にチャンスは作ったがあと一本が出ず。先発の藤森も粘投を見せたが敗れてしまった。