COLUMN
大会コラム

2024.03.21

東海大学付属静岡翔洋vsウェルネス連合

東海大学付属静岡翔洋16-0ウェルネス連合

投打が噛み合った東海大学付属静岡翔洋が16対0でウェルネス連合に5回コールド勝ちを収めた。

東海大学付属静岡翔洋は初回、無死二、三塁と好機で川満芽衣が犠牲フライを放ち幸先よく先制すると、続く長瀬陽菜がタイムリー二塁打を放ち1点を追加、さらに滝上未来からランニング本塁打が飛び出し4-0と主導権を握る。続く2回も、相手の守備の乱れを見逃すことなく4点を奪う。その後も、攻撃の手を緩めることなく、3回にはこの回先頭の井戸穂花のライト線に抜ける三塁打を皮切りに打線がつながりをみせ一挙6得点。5回にも2点を追加し、大量16点を獲得した。

投げては、遠藤さくらが持ち味の変化球をコースに投げ分けて相手をねじ伏せる投球で、5回を無安打無失点に抑えた。遠藤は自身の投球について「初戦ということもあり楽しく投げることを目標にしていて、それが達成できたので良かったです」と充実の表情で振り返った。

一方のウェルネス連合は、東海大学付属翔洋先発遠藤の前に四球でランナーを出すも、1本が出ずホームベースを踏むことができなかった。