COLUMN
大会コラム

2024.03.23

折尾愛真vs熊本国府 : 試合後インタビュー

折尾愛真1-6熊本国府

■熊本国府・河野博行監督

「3月16日から19日まで、ソフトボールの全国大会にも出ていたんですよ。そこから切り替えて4日目とかで、心配はしていたんですけど選手たちがその切り替えにすぐ対応してくれて、あと、男子の野球部が先日甲子園で初勝利して我々もその流れに便乗させていただけたらというのは思っていたので良かったです。(田中遥投手について)四球を出さなかったことと、ピンチになっても動じずに投げてくれたことが一段と二弾とレベルアップした形で出せたかなと。ピンチはあったんですけど、安心して見られたというのが夏よりすごく、良い粘りで投げてくれました。MVPはキャプテンの大嶌ですかね。勝利打点と守りでも精神的支柱でがんばってくれたのがなんとか勝ちをもぎとれたかなと思います。でも本当に皆よくやってくれました。最後に左中間にタイムリー打った四番の子もこれまでずっと打てなかったんですけど最後あそこで三塁打打ってくれた。ここ一番ってところで皆力を発揮してくれました。(男子野球部との交流は)この間甲子園に応援行きました。ソフトボールの大会静岡で終わって、翌日の近江高校戦を、静岡から5時間かけて甲子園行って、また5時間かけて甲子園から静岡に帰ってきて、翌日埼玉乗り込んで(笑)けどだから、調整難しかったんですけど、良く粘ってやってくれた。だから彼女らは遠征10日目なんですよ。すごく疲れているだろうに、頑張ってくれました。(今後の目標は)目の前の一試合を勝っていくだけです。先を見すぎたらあれなので、私たちは女子野球の中では素人なので、次戦も最後一点でも多く取って、目の前の一戦を勝つだけですね。」

■熊本国府・田中遥投手(写真右)

「(折尾愛真は)去年強打者そろっていて強いイメージが残っていたので、抑えられてうれしかったです。絶対高めに投げたら打たれるので、外れるなら低めか外にと思っていました。(男子野球部とは)試合後におめでとうっていうDMは試合出ていた子に送りました。応援には行きました。遠征続きで疲れはありますが、まあなんとか。次戦の岐阜第一は準優勝しているチームなのでいつも通りの低めに集めるピッチングをして3点以内に抑えたいなと思います。(男子野球部の頑張りは刺激になるか)はい。もう絶対に男子より先に負けたくないなと思っています。(今後の目標は)ソフトボールは初戦敗退してしまったけど、野球はベスト8が目標なので、達成できるように皆でいつも通りのプレー出来たらなと思っています。」

■熊本国府・選手(写真左)

「最初は緊張していたけど、いつも通りのプレーができて良かったです。田中が申告敬遠になって自分にまわってきたので『絶対打ってやる』という気持ちで打席に立っていました。ピンチの時でも声出して周りに声出して頑張っています。次戦はいつも通りの守備でまた長打打てるようにがんばります。(男子野球部の頑張りは刺激になるか)絶対あります。絶対。」

■折尾愛真・池田太尊監督

「正直ベンチに入っていない子たちとかが福岡にいる中でその子たちのためにも勝ちたいなって気持ちはありましたが、申し訳ないなって気持ちです。木築は新2年生で、チームをこれから背負っていかないといけない中で、良いピッチングだったかもしれないですけど、最終回4点取られているのでそこの甘さとか正直新2年生ばかりのチームですが、そこを来年があるからとかそういう気持ちではなくて、今年勝てるような気持ちを持たないといけないかなって思います。一点は取れましたがそれが勝ちにつながらない、負けてしまったら何点取っても一緒なので、しっかりと練習して夏があるので頑張っていきたいと思います。3年生が5人しかいないチームですが、本当に後輩のために文句言わずに色々やってくれていますし、2年生ばかり試合に出ている中でも練習の準備とかサポートをしてくれる3年生ですので、何が何でもこの3年生を勝たせられるように、夏に向けて頑張っていきたいです。」