COLUMN
大会コラム

2024.03.22

岩瀬日本大学vs弘前学院聖愛:試合後インタビュー

弘前学院聖愛11-1岩瀬日大(5回コールド)

■弘前学院聖愛・山内開登監督
「昨日も強風で、あまり調整がうまくいかなかったかなと思ったんですけど、そんなこともなく切り替えてやれました。おそらくここまで打ったことは今までなかったかもしれないですけど、 この冬にずっと雪上でのトレーニングに力を入れて 来た成果がバッティングの向上に繋がったのかなと思います。今の力があれば点は取れるという話はずっとしていたので、『最初に点数を取られたとしても気にせず、いつものことをやっていれば全然逆転できる』という話を試合の前からしてたので、そんなに焦ってることもなかったのでよかったかなと思います。毎日書いている野球日誌を昨日の夜見返して、過去の努力や悔しかったこと、良かったことを見返して今日に持ってこられたので、気持ちの整え方は良かったのかなと思います。昨夏ベスト16でしたが、それ以降は1勝に対して10敗以上と一時は自信をなくしたこともありました。今年の春のテーマは破壊とやっていまして、自分たちで勝手に可能性の壁を作っているのが見受けられたので、自分で蓋をしてしまっているその壁を破壊していこうということで掲げてやってきました。次は神戸弘陵さんなんですけれども、そこに勝って初めて破壊になる。それはこちらにとってもそうだし、女子野球界にとっても最高の破壊かなと思うので、 そういった色んな方の常識とかを覆していければと思っているので、次が本当の破壊かなと思います」

■弘前学院聖愛・山内美那海主将
「多分みんな思ってるんですけど、土の上でやれてることがすごく楽しいと思うので、それが勢いにつながったんじゃないかなと思います。初めて戦う相手ということで探り探りのところもあったと思うんですけど、それでもまずは自分たちの野球をやるところから始めて、それが勢いづいていいプレーに繋がっていたし、得点にも結びついたなと思います。今日は打撃に100パーセント集中っていうぐらいの気持ちをかけてやってきて、『4番は打たなきゃっしょ』と思ったことが点に繋がったり、チャンスを広げられた部分で貢献できたかなと思います。次は神戸弘陵が待ってるんですけど、自分たちの力ってこんなもんなのかなっていう固定概念を破壊して、もうどんどん破壊する。2回戦で神戸弘陵と当たるのはわかっていたので、 そこに何とか勝ちたいという思いもあって今日頑張った部分もあります。破壊をテーマにすれば強気に行けるんじゃないかなって思います」