COLUMN
大会コラム

履正社9-2駒澤大学附属苫小牧（6回コールド）

■履正社・橘田恵監督
「選手よりも早く大阪を出て、昨日当たるチームと今日当たるであろうチームの試合を見させてもらっていました。駒大苫小牧さんはすごくバッティングがよくて、チームの機動力という部分もすごく長けていたので、さっそくだけどこれは1番の山場だなっていう風に思いました。すごくワクワクもしつつ、初めての対戦ということもあって、どういう戦いになるのかな？と感じていました。うちも勢いはあるチームなので、 2番、3番の前に人がいれば得点に繋がるっていうのもあったので、いい形で得点できたのがよかったかなと思います。（小池選手は）昨日全くだったので、バッティングセンターに行ってしっかり振れよと言っていました。（ゲキに応えてくれて）もう本当に感謝しています。（投手起用について）堀以外のピッチャーで行きたかったですけど、信頼しているピッチャーでキャプテンですし、行けるところまで行って整えて、次の子にパスして継投できたらいいなって思っていたので、本当にいい形でつなげてよかったです。去年は競ってタイブレークですごく悔しい思いをしたチームですので、しっかり打って、点を取っていかないと勝たれへんでっていう話はしてるので、打ち勝ててよかったです」

■履正社・小池遥香選手
「昨日はフライばかりでチームに貢献することができなかったので、とりあえず単打でつないで、後ろに素晴らしいバッターが揃っているので塁に出てかき回そうと思っていました。相手のピッチャーの方がすごく速球が速い、めっちゃいいピッチャーと聞いていたので、みんなで120キロのストレートを強い打球を意識して打ちました。駒大苫小牧さんのピッチャーがすごくコントロールがよくて、見てたらすぐに追い込まれてしまうと思ったので、初球からどんどん振っていったことが結果に繋がりました。（最後の遊直併殺打について）自分のピッチャーの特性を理解してここに来るかな？　とイメージしたので思い通りのプレーがきました。最後のライナーが捕れたのでよかったです。この秋からチーム一丸となってやってきたんですけど、昨日は初戦でやっぱり緊張感があって、みんな思うように動けてなかったと思うんですけど、笑顔ですごく楽しくできたので、それが1番楽しかったです。（今後に向けて）しっかりチーム一丸となって1点ずつ丁寧に取っていきたいです」