COLUMN
大会コラム

2024.03.21

啓明学館vs北海道栗山 : 試合後インタビュー

北海道栗山・金由起子監督

「良かった点はこのチームは冬の間外で練習できないからバッティング練習が主だったんだよね。バット振り込むとかしかできなかったんだけど、その成果が出た。点を取られてもあきらめずにバットを振ってきたことがこうやって結果になったのかなと思います。MVPは3回から投げたピッチャーかな。1失点しかしていないんだよね。今後の目標は、まだ2年生しかいないので、経験たくさん積んで、3年生の最後の大会で100持ってくればいいから、今のこの子たちの力は30くらいしかないけど、その30の100%を今回だそうねって話をしていて。今回見つけた課題を帰って30しかない力を40にとかちょっとずつでいいからどんどん伸ばしてやっていこうっていう感じでやっています。課題としては取れるアウトをしっかり取るってことですかね。」

北海道栗山・三浦万侑選手(写真左)

「最近は調子よくて、逆に不安だったんですけど、変化球が今日はいつもよりいろんな種類使えたし、しっかりストライク取れて打たせることもできて抑えられて嬉しかったです。マウンド上がった時はとりあえず皆打ってくれるとは思っていたので、最終回はちょっと緊張がやばかったんですけど、それ以外はそこまで緊張もしないで皆にも頼りながらやれてよかったなと思います。自分は心乙みたいな長打っていうよりは強い当たりで次につなげられるようにして、ピッチャーとしては四球を少なくして変化球をうまく使って打ち取れるようにしたいです。」

北海道栗山・堀心乙選手(写真右)

「バッティングは前回練習試合したときに全然だめで、監督にライト方向に打てってずっと言われて、自分の意識もそっちにいって良いバッティングができたなって思います。ランナーがいっぱい溜まる場面もあったと思うんですけど、焦らないでピッチャーと意思疎通しながらできていて、声掛けも皆が一斉にするんじゃなくて自分がしたらショートが声掛けするみたいな感じで、一人一人が自分の仕事をしっかりできて良い流れがバッティングにもできて良かったと思います。自分は1ヒットしか打てなかったので、大きい打球を打ってチームにもっと貢献していきたいです。チームの目標は、全国制覇です。」

 

 

 

 

啓明学館・井川蓮監督

「野球の難しさっていうか、取れるアウト取れないとこうなるんだなあっていう、夏に向けての課題がいっぱい見られた試合でした。打てるチームではないので、足を絡めつつ得点できたのはすごくよかったかなと思います。課題に関しては一番は声掛けとか連携のところになってくるのかなあと思います。今後は、、難しいですね。まず一試合ちゃんと終えられるチームですかね。コールドとかではなく、まずは7回しっかり戦いきれるチームにってところですかね。」