COLUMN
大会コラム

2024.03.21

作新学院vs秀岳館

両チーム合わせて26安打25得点の乱打戦を、秀岳館が13対12で制した。


秀岳館は初回、ランナーを2人置いて北里果音の2点タイムリー二塁打で先制する。1点を返された2回は大久保日向、三浦暖、北里の3連続タイムリーで4点を追加。


追いかける展開となった作新学院は2回、宇賀神陽愛のタイムリーで1点を返すと、その後も追加点は許すが反撃を続け一方的な展開にはさせず。荒田裕菜のタイムリーなどで4回を終えて4対9とリードを許すが食らいつき、5回のビッグイニングを迎える。
代わった投手から伊藤ななみがタイムリーを放つと、チャンスを広げて宇賀神のタイムリーで6点目。さらに代わった投手から敵失や押し出し四球などで同点に追いつく。さらに相手の守備の乱れにつけ込み、3点を追加。12対9と試合をひっくり返した。

だが6回、秀岳館は2死三塁とすると松永みゆき、橋本侑奈、森光憂徠にタイムリーが生まれ、同点に追いつく。2死一、二塁と続くチャンスに冨永萌々香がタイムリー内野安打を放ち勝ち越しに成功。
その裏、4番手の竹下瑞紗が三者凡退に抑え、13対12で秀岳館が逆転勝ちを収めた。