COLUMN
大会コラム

投打のかみ合った京都外大西が、16対2の6回コールドで佐伯に勝利した。
京都外大西は初回、無死三塁で谷蒼依のタイムリー二塁打で先制すると、さらに押し出し四死球などでこの回5点を挙げる。

2回には谷が、自校グラウンド以外では初となる柵越えのソロ本塁打で追加点。
4回には再び谷が2打席連続となるソロを放ち、7対0とリードを広げる。

7対2と追い上げられて迎えた6回、小間咲來のタイムリー三塁打や押し出し四球などで打者15人を送る猛攻。9点を奪い、大きく突き放した。
2本塁打と打撃で大活躍の谷は、投げても3安打2失点と試合を作り、最終回となった6回は米田優俐が無失点で締め、京都外大西が勝利した。
対する佐伯は7点を追う4回、小野海咲、北村羽菜の連続ヒットでチャンスを作ると、相手の2失策があり2点を返す。

だがその後は走者を出すもののあと一本が出ず。6回は1死満塁とするが併殺打に倒れ、守備陣も16四死球、6失策と乱れてしまった。