2024.03.22
京都両洋vs福知山成美
京都両洋7-4福知山成美
強風が吹き荒れ砂が舞う中行われた京都対決は、お互いの気持ちがぶつかり合う白熱した試合が繰り広げられた。
京都両洋は初回、1死一、三塁と好機を作ると本城美玲がタイムリーを放ち先制に成功。
すると今度は福知山成美先発・平岡未羽が2回表を3者凡退で抑え流れを作ると、その裏1死二、三塁から小林愛珠がタイムリー二塁打を放ち逆転に成功。2-1とする。
流れを止めたい京都両洋は3回、川嶋あかりのタイムリー三塁打、小南結依のタイムリーなどで3点を獲得。さらに5回にも、効果的に走者を出して相手バッテリーのミスを誘い1点を追加。5-2とリードを広げる。
追いつきたい福知山成美は5回裏、石鍋菜歩と平岡の安打で2死ながら一、三塁と好機を作ると、寺田佳央にタイムリーが生まれ1点を返す。
次は流れを引き寄せたい京都両洋が7回表、2死三塁から小南がレフトオーバーの三塁打を放ち、代打の刑部美沙希が放った打球が相手守備のエラーを誘い2点を追加する。
7-3で迎えた最終回、福知山成美が石鍋と平岡の安打で1点を返すも、反撃はここまで。最後は、京都両洋の武田紗季がゴロに打ち取り、白熱したシーソーゲームに終止符が打たれた。