COLUMN
大会コラム

2024.03.25

横浜隼人vs岐阜第一:試合後インタビュー

横浜隼人6-4岐阜第一

■横浜隼人・田村知佳監督
「頑張りましたね。ちょっとエラー絡みの失点だったので、流れ的には嫌だったんですけど、でも打たれたなっていう感じではなかったんで。打たせて取ることが彼女のピッチングなので、あとは後ろがどれだけ守り抜いてあげるかということしかなかったので、そこはもうエラーしようとアウトにしようと、あの子たちの力なので。途中、追いつかれそうになった場面もエラーが2つ、3つ絡んでるんですけど、あそこで踏ん張れるかどうかが本当に勝てるチームかどうかだと思うので、最終的に守備が踏ん張ったことが今日の勝ちなんじゃないかなと思っています。(山内投手の救援について)あそこは1点いいよという感じで守ってはいたので、もしかしたら彼女にとってはそれで、アウトを1つでも増やそうという気持ちの部分での余裕があったのかもしれません。その環境を作ったのも後ろの守備の子たちなので、そういうところがちょっとかみ合ってきたのかなとは思います。(6回の得点は)二塁打からというのは大きかったですね。あの1点は本当に大きかったです。やっぱり1点差でずっと行くのはしんどかったんですけど、追加点を取れたっていうのは相当大きかったですね。その前もですが、1点1点がうちにとってはすごく大事な1点だったので。今日は大量得点はないなとは思っていたんですけど、でも積み重ねたことが最終的に追いつかれなかったことにつながったと思います」

 

■横浜隼人・山内瑠々投手(写真左)
「自分は2年前のユースで投げて初戦で岐阜第一さんに負けていたので、今回こそは絶対にリベンジしてやろうと思っていたので勝ててすごくよかったなって思ってます。(5回の登板では)自分が抑えてやろうっていう気持ちもあったんですけど、打たせたら周りが守ってくれるっていう気持ちも両方ありました。抑えられて安心しました。(交代時に倉田投手から)『なんかごめん』って言われたので、『ごめんじゃない』って言いました。自分が抑えたらミスも帳消しになるので。(横田捕手は)いろんなアイデアをどんどん出してくれるので、組んでて楽しいなって思っています」

 

■横浜隼人・横田新奈選手(写真右)
「試合が始まってからもずっとドキドキしていて、でもここで3年生と終わるわけにはいかないと思ってやってました。勝ててうれしいです。(1打席目は)後ろがキャプテンの絢子先輩なので、自分が出て絶対に1番に繋げて、まだ終わらないぞっていう気持ちでいました。(2本目の二塁打は)前の打席に三振して、変化球を投げられていることがわかったので狙っていました。大きい当たりというよりはまず出塁することを意識してやってました。瑠々先輩が気持ちよく投げられるようなリードを常に心がけてやっていて、最後は焦らずに落ち着いて1つずつ取っていこうと思ってやっていました。(山内投手は)冷静で、1つ1つの球に今日は特に気持ちがこもっている感じがしました」