• 2023.03.27

至学館 vs 岐阜第一

至学館 0-4 岐阜第一

4番の一振りで試合を優位に進めた岐阜第一が4-0で逃げ切り2回戦を突破。明日の3回戦へと駒を進めた。

至学館・野本あさひ、岐阜第一・桒澤明里の両先発で始まったこの試合。立ち上がりは両投手とも快投を見せ、3回表を終えて0-0と投手戦の様相を見せる。均衡が破れたのは3回裏、岐阜第一は一死から1番・池村菫花を皮切りに一死満塁のチャンスを作ると、4番・今井実が放った打球はセンターの頭を超え走者一掃のタイムリー三塁打に。主将も務める4番の一振りで一挙3点を先制する。岐阜第一はさらに4回にもセーフティースクイズで1点を追加すると、先発・桒澤がその後も快投を続け、7回を完封勝利。小久保監督の「桒澤が投げていれば3点を取られることはないと思っていた。」との言葉通り、安定したピッチングでチームに勝利を呼び寄せた。

敗れた至学館は先発の主将・野本が完投し、最終回二死からも6番・齋藤梨奈が安打で出塁する粘りの攻撃を見せるもチャンスであと一本が出ずホームが遠い展開に。1回戦突破の勢いで臨むも、昨夏ベスト4の岐阜第一を打ち破ることはできなかった。

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