沖縄県立南部商業 vs 盛岡誠桜:試合後インタビュー
盛岡誠桜 0-13 沖縄県立南部商業(5回コールド)
南部商業・糸数昌之監督
「去年は1回戦で負けて、この大会で勝利を挙げたいと思っていたので、まずは勝てたことが良かったと思います。今まではどうしても『勝たないといけない』と勝つことを意識していたのですが、今は『練習でやってきたことを全て出し切ろう、発表しよう』という気持ちで試合に臨んでいます。相手がどうこうではなく、自分たちの力を出し切ろうと。秋のユース大会で初勝利をあげたことで肩のにが降りたというところもありますね。(次戦の作新学院戦に向けて、)強豪なので、全力でぶつかっていくだけです。保護者の方もたくさん応援に来てくれているので、元気な姿を見せたいです。」
南部商業・金城結愛投手:5回6奪三振完封勝利
「(今日のピッチングを振り返って、)今日は雨もあってコントロールが定まらなかった部分はまだまだだなと思いますが、“修正力”という部分やマウンド上での余裕・立ち振る舞いは成長できている感覚があります。『(自身のピッチングが)不安定なので、点数をいっぱいとって』と仲間には話していたので、実際に取ってくれたので楽になりました。(次戦の作新学院戦について、)きつい場面、我慢しなければいけない場面はたくさんあると思いますが、今日みたいにみんなで助け合いながら攻めていきたいと思います。」
盛岡誠桜・黒澤誠監督
「(チームスタート当初は)全試合コールド負けという状況でしたが、能力は持っている選手たちなので、『全試合コールド負けするようなチームではないんだよ』ということを伝えてきて、(先日の東北リーグでの勝利で、)やっとやる気になってきたところでしたがここにきてまた負のオーラが出てしまいました。今日は単純なミスの連続でこの点差になってしまったので、そこをちゃんとやっていけばいいチームになると思います。(人数がいないので、)ランナーをつけての守備練習が全くできていないことによるミスもあったので、そこは打開していきたいと思います。」
盛岡誠桜・真石美維主将
「一つのエラーからどんどん拡がっていってしまったことと、ピッチャー陣が練習どおりできなかったことが敗因だと思います。雨の試合も初めてだったので、そこにも対応できていなかったと思います。1年生の頃は4人しかいなくて練習もままならなかったですが、こういう風に大会にも出れて、他のチームと戦うことができているので、最後の夏の大会はどんな強豪校相手でも勝ち進んで、笑顔で終われるように頑張ります。」