横浜隼人 vs 神村学園：試合後インタビュー

横浜隼人 5-4 神村学園

横浜隼人・田村知佳監督
「最初はお互いに序盤は点の取り合いになり、3回からどちらもピッチャーが変わったところで仕切り直しかなと考えていました。あのタイミングで“先制”されてしまいましたが、後半は都さんのボールにも目が慣れてきて、喰らいつけるようになってきたので、1人だそうというところから相手のエラーもありうまくハマってくれたかなと。（相手左腕・都投手について、）球速ではなく、ボールの勢いが気になっていたので、当てにいっても飛ばないからしっかり振っていこうという指示でした。6回に点は入らなかったですが、一三塁まで持っていけたことで、最終回の同点に繋がったのかなと思っています。」

横浜隼人・安立梨子選手：最終回に同点のタイムリーを放つ
「（最終回の同点打について、）ここで打たないと春の大会が終わってしまうので、なんとか後ろに繋ごうという気持ちでした。打った球はアウトコース高めの真っ直ぐです。相手投手の都さんの球威があったので、上手くのせてとんでくれたかなと思います。初戦に比べて、去年の夏優勝したチームに少しでも近づけているのかなと思います。（明日の神戸弘陵戦に向けて、）神戸弘陵にも、映像を見てくれている方々にも、『隼人は強い』というのを見せつけて、3年生と一緒に勝ちたいと思います。」

横浜隼人・笹間結投手：2番手として登板し、6回1失点の好投
「序盤はランナーを出してしまって、バックに助けられた部分はありましたが、徐々に調子を上げていけたことは良かったと思います。ランナーが出てしまっても『ピンチじゃないよ』という声かけが周りからあったので、安心して投げられました。守備から流れを作って、自分たちの攻撃の良さを出せるように意識して投げました。（明日の神戸弘陵戦に向けて、）初めて戦う相手なので、ドキドキもあるしワクワクもあります。相手に呑まれず、自分たちの野球を貫いていきたいです。」

神村学園高等部・橋本徳二監督
「最終回1点勝っている場面で、外にはずしたボール甘く入ってしまい、それを打たれて同点に追いつかれてしまいそこが一番悔しいです。試合の序盤でファールフライが取れなくて失点に繋がってしまったので、夏までに詰めの甘さを無くしていきたい。」