• 2023.03.23

島根県立島根中央 vs 広陵

島根県立島根中央7-0広陵(5回コールド)

中国地区同士の対戦は、2回の集中打で7点を奪った島根中央が5回コールドで広陵を下した。

島根中央・松崎環菜、広陵・近藤優羽の両先発で始まった試合は、初回は両投手とも出塁を許すが、後続を抑えて無失点で始まった。
ところが2回、島根中央打線が繋がりのある攻撃を見せる。先頭の渡邊董が二塁打で出塁すると、その後四球と土江喜愛の安打で満塁のチャンスを作ると、ボークで先制。さらに山本せいら、宮内来菜、田邉澪のタイムリー、打者一巡して再び渡邊の二塁打でこの回一挙7点を奪った。

この援護に松崎は5回2安打1四球1失点の好投で広陵打線に反撃を許さず完封。5回終了時点で7点差がついたためコールドゲームとなり、島根中央が目標とする日本一に向けて快勝発進した。

一方、昨春創部の広陵は新2年生のみで臨んだが完敗。島根中央との練習試合では惜敗や引き分けもあったというだけに、選手たちは力を発揮できず悔し涙を流した。

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