島根県立島根中央 vs 京都明徳:試合後インタビュー
京都明徳 2-12 島根県立島根中央
島根中央・大倉史帆里監督
「(点差としてはつきましたが、)快勝とは思っていなくて、内容的にはまだまだなところがたくさん出たので、次に向けて満足せずに頑張っていきたいです。チームとして大事にしている走塁面で抜けている部分はあったので、そこを全員で反省してやっていきたいです。(よかった点として、)1年生ピッチャー2人が堂々と投げ切ってくれたことが大きかったと思います。先発の西川は全国大会初登板だったので。(好調の打線について、)自分で決めようとせずに後ろに繋ぐ意識を持っていたことがよかったことだと思います。だんだんと相手のレベルも上がってくると思うので、自分たちのやるべきことをやり切るようにしていきたいです。」
島根中央・田邉澪選手:4番として出場し、2本のタイムリーを含む3安打猛打賞の活躍
「雨順延していた期間にしっかり調整できて、リラックスして打席に入れたました。立正大や明治大の室内練習場を借りたり、ホテルの下で素振りができるスペースがあったり、練習や自主練でしっかりと試合を想定した素振りができていました。2ストライクから粘れるのが自分の持ち味なので、2ストライクまでOKという考えで打席に入って、初球の甘いボールは打とうと決めていました。(明日の試合に向けて、)チームのために全力で、出れない人のためにもしっかりと打って、ピッチャーを楽にさせたいです。」
島根中央・西川ももな投手:全国大会初登板・初先発で4回2失点の好投
「初回は緊張しましたが、初回を終えてからは緊張もほぐれて自分なりのピッチングができたかなと思います。ピンチの場面を抑えられたことはよかったですが、先頭バッターを全回出してしまったので、そこは改善していきたいです。チームの雰囲気は良くて、周りからもいっぱい声をかけてくれて投げやすかったです。次はリリーフや抑えでの登板になると思いますが、与えられた場面で抑えられるように頑張りたいです。」