岐阜第一 vs 履正社:試合後インタビュー
履正社 8-6 岐阜第一(延長8回タイブレーク)
履正社・橘田恵監督
「一人一人のミスをみんなでカバーして勝ち上がっていこうと話していたので、その通りになったなと。土壇場での集中力は彼女たちがしっかり見せてくれたので、私が選手に感謝したいです。(タイブレークでの大量点について、)去年の夏がタイブレークで大量失点で負けた悔しさがあったので、1点というよりかは次のバッターに繋いでいくつもりでという話はしました。(先発で6回1失点好投の岸野投手について、)本人も今日投げると思っていなかったと思います。直前に話して『昨日寝れてるかな大丈夫やな』と。岸野が予想以上に頑張ってくれたので、(2番手の)西本に繋ぐことができました。ここで終わりじゃないので、しっかりと気を引き締めていきたいです。」
履正社・西本夢生選手:先制の適時二塁打を放ち、抑え投手としても登板
「(初回の先制二塁打について、)『絶対に先制点を取るぞ』と言ってみんなで入った試合で、そのチャンスを自分に回してくれたので、絶対に先制するいう気持ちでした。打った球は変化球で、『飛べ!』と思いながら振り抜きました。(抑え投手としての登板について、)いつも最後に投げるので、このまま2-1で終われるピッチングができれば良かったですが、しっかりと腕を振れていつも通りに投げれたのは良かったです。今日の試合でみんなの心が一つになり、成長することもできたと思うので、この成長を力いっぱいだして絶対に東京ドームに行きます。」
履正社・岸野彩葉投手:先発投手として6回2安打1失点の好投
「(先発での登板について、監督から)バスで言われたのですが、すごく緊張しましたが、バスを降りてから色々な人から『いけるよ』と声をかけてもらって、リラックスして試合に入れました。(明日の試合に向けて、)明日は多分投げることはないと思いますが、今日は色々な人のサポートでいいプレーができたと思うので、全員に元気を与えられるように声出しやサポートをやっていきたいです。」
岐阜第一高等学校・小久保志乃監督
「ピッチャーの調子が悪い中で、周りの選手が良く守って同点に追いついてくれました。メンタル面や体力面を鍛えてつつ、経験値が少ないので、たくさん経験を積んで自信を持って夏の大会に望みたいと思います。」