折尾愛真 vs 全国高等学校連合丹波
折尾愛真 24-0 全国高等学校連合丹波
1回戦をコールドで突破し勢いに乗る折尾愛真打線が今日も爆発。丹波連合相手に24得点で快勝した。
折尾愛真は初回、四球と相手失策で無死満塁のチャンスを作ると4番・境遥菜が放った飛球はライトの前に落ち、1点を先制する。折尾愛真はその後も飛球が内外野間に落ちる幸運が重なりこの回打者12人の攻撃で一挙9得点。1回表から大量のリードを許した丹波連合もその裏に反撃の狼煙をあげる。2番・鬼沢日和が二塁打を放ち、ワイルドピッチの間に一死三塁のチャンスを作ると続く3番・長谷菜々美が放った打球はセンターへの飛球に。これが犠牲フライとなったかのように思われたが、折尾愛真の正確な中継プレーの前に惜しくも本塁タッチアウト。1点を返すことはできなかった。
初回こそ幸運なヒットも多かった折尾愛真打線だが、2回以降は丹波投手陣をきっちりと捉え、5回までで5本の二塁打を含む18安打を放つ。毎回得点で今大会最多24得点を叩き出し、終始試合を優位に進めた。投げてては先発の満石夢望が緩急を巧みに用いた投球で5回を2安打完封勝利。明日行われる3回戦へと駒を進めた。
敗れた全国高等学校連合丹波は全国から集まった選手たちが連合チームとして戦い、随所で能力の高さを感じさせる好プレーも見られたものの、強豪・折尾愛真のチーム力の前には力及ばず無念の敗退となった。